ベラジョンカジノは違法?プレイヤーが逮捕される危険性はあるのか?
日本でオンラインカジノをプレイするのは違法なのか?
違法だ!という人もいれば、いや違法じゃない!という人もいる。
じゃあ実際どっちなのか気になりますよね。
現時点でのこの問題の答えから賭博法の抑えるべきツボと、プレイするとき注意点を1つ1つ丁寧に解説していきます。
オンラインカジノの何がダメで何が良いのか共に学んでいきましょう。
オンラインカジノは違法なのか?
現状日本の法律にオンラインカジノをどう裁くか明確な規定はありません。
つまり、法整備が不十分なため、摘発が難しいわけです。
また、会員数が数十万人以上いることも、裁くことを難しくしている背景にあるようです。
なのでオンラインカジノは違法なのかの答えは『現状日本の法律には明確な規定がないため判断が難しい』となります。
ベラジョンカジノでの摘発事例は今のところありませんが、遊び方によっては摘発される危険は十分ありますのでその危険性についても共に学んでいきましょう。
日本の賭博法でオンラインカジノを裁けるのか?
賭博法は日本国内での賭け事を裁くためのものです。
ただし、賭博罪が制定されたのは明治時代とかなり昔です。
つまり、インターネットでオンラインカジノをすることは当然想定されていません。
ではこの賭博法が裁く対象は何なのか?
大きく分けると次の2つとなります。
賭博をさせた人を裁く法律
▶賭博場開張図利罪・・・賭博する場所を提供した人に対する罪
日本国内で賭博する場所を提供した人を裁く法律です。
適応範囲は日本国内のみで、海外で賭博する場所を提供した場合は適用されません。
賭博をした人を裁く法律
▶賭博罪・・・賭博した人に対する罪
日本国内で賭博した人を裁く法律です。
こちらも適応範囲は日本国内のみで、海外で賭博した場合は適用されません。
例えば、マカオのグランドリスボアやGalaxy、シンガポールのマリーナベイサンズなどの有名カジノで遊んでも捕まらないのはこのためです。
賭博法の適応範囲
以上の説明からわかるように賭博法が適応される範囲はいずれも日本国内に限られます。
この日本国内という部分にオンラインカジノが含まれるか否かが重要なポイントとなってきます。
オンラインカジノで逮捕された事例はあるのか?
ドリームカジノ事件
ドリームカジノ事件は大阪市内(日本国内)でオンラインカジノを運営していたことが発覚し罪を問われた事件です。
発生日時は2016年6月10日で『ドリームカジノ』運営者ら5人が逮捕されました。
逮捕の状況を簡単に整理すると、ドリームカジノはサーバーをイギリスに置いていました。
さらに、ライセンスはオランダ領キュラソーのものを取得し、運営も同国で行っているとサイト上では記載していました。
しかし実際は運営を大阪市内で行っていたため、日本国内で賭けの場を提供したとして逮捕されたという経緯です。
この際プレイヤーの逮捕者は出ていませんが、警察からプレイヤーへの警告はありました。
摘発対象 | 運営者(有罪) |
サーバー | イギリス |
ライセンス | オランダ領キュラソー |
運営場所 | 大阪市内(表向きはオランダ領キュラソー) |
スマートライブカジノ事件
スマートライブカジノ事件は日本国内で初めてプレイヤーが逮捕された事件です。
発生日時は2016年3月10日、日本人プレイヤー3人が逮捕されました。
逮捕までの経緯を整理します。
プレイヤーがアカウントID、プレイ内容やスクリーンショットなどSNSで発信していました。
このことから身元が特定され、国内で賭博を行ったとして逮捕されました。
しかし、3人の内1人が不当な控訴だとして裁判で争い無罪を勝ち取りました。
摘発対象 | プレイヤー(無罪) |
サーバー | 海外 |
ライセンス | オランダ領キュラソー |
運営場所 | ロンドン |
危険なオンラインカジノを見分けるポイントは?
ライセンスを取得している
まずはカジノ合法国政府が発行するライセンスをきちんと取得しているか確認しましょう。
ライセンスを取得しているかどうかはオンラインで遊ぶとき、そのオンラインカジノの運営が合法的に行われているかの基準になります。
ライセンスを取得していれば必ず安全というわけでありませんが信頼度の高いライセンスは審査がしっかりしており安全なカジノかどうかを判断する材料になります。
サーバーが海外にある
サーバーが海外にあるか確認しましょう。
プレイヤーがプレイするとき、サーバーが海外にあれば海外でプレイしているとみることができます。
なぜなら、サーバーとはサイトの所在地だからです。
なので、サーバーが海外にあればそのオンラインカジノが開かれている場所も海外とととらえることができます。
日本で運営がされていない
サーバーが海外にあっても日本国内で運営されていれば逮捕されてしまいます。
先ほど挙げたドリームカジノ事件がまさにその事例となります。
運営元が日本にあると思われる場合は利用しないようにしましょう。
ベラジョンカジノは違法なのか?
ベラジョンカジノはサーバー、所在地共に海外にあります。
ライセンスも信用性の高いマルタ共和国のものを取得しています。
なので、安全なオンラインカジノといえるでしょう。
しかし、これから先、賭博法の法改正などで違法とされるケースも出てくる可能性があります。
ですので、賭博法関連の情報には日々目を光らせておくことが重要です。
サーバー | アメリカ画集国アリゾナ州 |
ライセンス | マルタ共和国 |
運営場所 | マルタ共和国 |